受験のお話をちょっとだけ・・・(今回きりです)

“中学受験”


それは私達夫婦にとって考えたことも無い四字熟語(笑
北海道でのっほっほ~~~~~んと
自由に自然を駆け回る小学生生活を過ごしてきた為
自分達の子供も首都圏での受験合戦には無関係とずっと思っていました
2年前までは・・・・


それが環境なのかそこそこの成績をとっていた為か
すっかりどっぽりはまってしまいました(汗
息子は勉強が好きで塾に行っているお友達を羨ましがって
塾に行きたいと言い始めていた頃
息子の学力や本人のやる気
色々な要素が結びつき私は受験を考え始めました
一番大きな要因は通うであろう公立には希望する将棋部が無かった事
しかし一番のネックはpapaサン
大反対(汗 大・大・大反対!!
そりゃ~~そうです
経済的な事はもちろんですが
小学生のうちは暗くなるまで友達と泥んこになって遊んでこい!!がpapaの子育て論
そして残念な結果になった時、挫折感を味わわせるにはまだ早すぎる!!
あたまっから反対しているわけではなくちゃんと考えての反論でした
なので塾には全くの無関心であまりいい顔はしてくれません(涙
勉強がしたいだけで受験はしない!!と言う理由と約束で
何とか塾には通わせてもらったものの
この先どうやってpapaを説得しようか
はじめの1年(5年生)は頭を抱えていました(笑
きっと必ずpapaを説得してあげるから・・・・と
息子と約束してしまったからです
so-もきっと不安だったと思います


ところが6年秋ごろ息子の成績が安定してきて
それなりに狙える学校が定まりだした頃
papaさんの気持ちにも変化が出てきました
一緒に文化祭や説明会に足を運んでくれるようになったのです
その姿を見た息子も受験をしていいんだ、させてくれるんだと感じ
力が入って成績も更に伸びはじめました
一番びっくりしたのはひとりで、とある学校説明会に参加してくれたことでした
そして「あそこはso-には合わないな、体育会系だから・・・・」と意見してくれました
ずーっと反対していたpapaが
ちゃんと息子に合うかどうか真剣に考えてくれ始めた弟一歩でした
そこからは夜遅くまで勉強している息子を励ましてくれたり
塾の送迎、息子の勉強の環境を確保する為
ho-ちゃんと2人でお出かけ(ho-ちゃん連れ出し大作戦)を買って出てくれたり
それは想像もできなかった姿でした
やっと6年の秋、家族みんなが同じ方向を向いて歩き出しました
他の受験生から見て私達家族は遅いスタートラインにやっと立ったのです
そもそも5年生からの入塾なのでかなり出遅れているのですが・・・・


しかし正直私は息子にもpapaにも申し訳ない気持ちでいっぱいでした
ココまで家族みんなで協力し戦ってきたと思っていましたが
受験当日、受験会場で教室に向かうわが子の後姿を見送る時

こんな小さな背中でたった一人で戦場に向かうんだ
戦うのはやっぱり息子自身なんだと感じました


コレばっかりは私にも何もしてあげれないと思う気持ちと
受験をさせてしまった、もう戻れないという複雑な気持ちで涙が出て
辛くて辛くてハンカチを握り締めました
もちろん息子が希望し選択した道なのですが
全てが私の責任のように感じました
ロープの張られた先は入ることができません
我が子が見えなくなっても
その場からすぐに立ち去る親御さんはあまりいません
ずーっとずーっと先の子供達が入っていった校舎を
不安そうな面持ちで見つめているお母様方が何人もいらっしゃいました
中には胸の前で祈るように硬く両手を組んで
涙を流している方もいらっしゃいました
私には他にも受験2週間前に大きな怪我をさせてしまい
体力的にも精神的にも味わわなくてもよい辛さを経験させたこともあり
健康でさえいてくれれば・・・と言う気持ちもどかにあったので
心が折れやすく涙もろくなっていました
もし息子が辛い結果と向き合うことになり
自信をなくしてしまったりしたら私のせいだと
だから受験させなきゃよかったんだ!!反対したのに・・・・と
papaに思われるのではないかという思いもありやりきれない気持ちでした
試験終了までの5時間半生きた心地がしないとは
こういうことなのだと思い知らされました(笑
試験を終え教室から出てきた息子は予想に反してやりきった感満載で笑顔
僕合格したわ~~絶対大丈夫だよ!!簡単だったもん!!と大きな声で自信満々
周りに聞こえては。。。。(恥 とハラハラしたのを覚えています(笑
その時気づきました
私だけ心が折れていたんです、息子は強かった 思った以上に強い息子でした
ココでまた反省
子供を信じると言う一番大事なことを私は忘れていました


そして一番so-の頑張った結果を喜んだのはpapaでした(笑
結果をひとりで見に行ってくれたpapa
あんなに反対していたのに
自分の出した結論(受験をさせるということ)が
これで良かったんだと思ってもらえたようでした
学校のことも一生懸命でso-の学校生活を毎日楽しそうに聞いています
中間試験に向けてpapa自身も普段から勉強している英語を
嬉しそうに楽しそうに教えています
問題まで出してあげちゃったりして・・・・・
受験前は一切勉強を見てくれることはありませんでした
この変わりようにちょっとひいてしまうぐらいです
でもそんな光景を見ていると私も本当に受験させてよかったと思います


私が今回経験して学んだことそれは
◎家族みんなが同じ方向を向くこと
もちろんこれは受験に限らず全てにおいて大切なことですが
塾・志望校の選択、日常生活のリズム、休日の過ごし方等々
家族の理解と協力が何より大事です
本人の学力よりもコレが一番必要なのかもしれません
いえ、間違いなく必要です
我が家の遅いスタートは消してpapaが悪い訳でもなくそれが原因でもありません
親はどんな選択であれ子供に一番いいと思う環境を与えてあげたいと思うもの
papaにはpapaの考えがあってわが子の事を思っての反対だったわけで・・・・
しかし子供の頑張りに目をむけ耳を傾け真剣に向きあってくれた結果
受験をさせよう!!と言ってくれたことに本当に感謝していますそして
◎最後の最後までわが子を信じること、信じきること
結果がどうであれ受験までの道のり、受験本番
この受験戦争を小さな身体で戦い抜いたことを
称え誇りに持つことが親の役割なのだと思います

受験をするしないはそれぞれの家庭の方針です
何が正しく、何が間違っている、、、ということはありません
そしてまた、合格でもそうでなくても
結果ではなくここまでに至る時間の中で家族の絆が深まったことが
これからの中川家にとって大きな糧になることは間違いないと感じました
この経験を通して家族みんなが成長できました
ho-ちゃんが一番の犠牲になり寂しい思いをしたのは否めません
しかしお兄ちゃんの話を自慢げに学校でおしゃべりしちゃうぐらい(笑
喜び尊敬しています、それも成長のひとつ



こうして我が家の受験は終わりました
念願かなって自分で勝ち取った中学校生活に
(今のところ)満足して毎日満員電車に乗って辛い登校を続けている息子ですが
やる気と充実感、そしてなんといってもそれを謳歌している姿・笑顔を見れば
我が家にとってはこの選択が正しかったと思える今日この頃です


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